5日目 ワディ・バニ・ハリッドのキャニオニング

Admin/ 1月 1, 2020/ 2019年年末オマーン

初日の出・おせち料理・お雑煮、そしてお屠蘇

正月1日の朝は、やはり皆さん頑張って起きていただいて、初日の出をご覧いただきました。しかし、私はどんな初日の出だったのかわかりません。というのも、ガイドのハリッドさんに初日の出の案内をお願いして、せっせと新年の“儀式”たるおせち料理とお雑煮の準備をしていたからです。なので、左の写真はお客様にご提供いただきました。

なお、おせちは栗きんとん黒まめなると巻紅白かまぼこ伊達巻昆布巻の6種。そこにお雑煮も用意。簡易のお雑煮はお鍋用のスライス餅マツタケのお吸い物の素を使って熱湯を注げば完成です。そして、日本から持ってきた金粉入りのお屠蘇。今年一年良い年であることを願って、しっかりとおせち料理を食べました。

ワディ・バニ・ハリッドのキャニオニング

新年最初の観光は、ワディ・バニ・ハリッドのキャニオニングです。このツアーの一番の目玉の観光で、ご参加のお客様の多くもこれを目的にご参加されていました。

ワディを流れる水は、石灰岩質の大地の中を流れる地下水脈から流れ出したもので、石灰分が含まれるため水の色が美しい翠色をしています。その沢をあるくキャニオニングは近年人気の観光地なのですが、やはり1月は少々水温も冷たかったですね。

 

ワディ・バニ・ハリッドと一言で言っても、それ自体は枯れ川をさすので、観光できるところも何カ所かあるようです。今回は、大きな湖や洞窟の有り家族連れなども訪れる一般的なほうではなく、キャニオニングを楽しめる場所に皆様をご案内させていただきました。

沢を泳いだり、岩の間をくぐり抜けたりと、初心者でもそれなりに楽しめるコースをガイドが選定してくれて、達成感のある内容だったのではないでしょうか。

途中には美しい滝も見ることができました。しかし、プロ級のコースではあの滝を飛び降りると聞き、私は少なからず驚きました。

結局、トータルで4時間強キャニオニングをお楽しみいただいたあと、駐車場でガイドが用意してくれたお昼のラップをお召し上がりいただき、その後、この日の宿泊先である港町スールへと向かいました。

ワディ・バニ・ハリッドの滝
ワディ・バニ・ハリッドの滝
ワディ・バニ・ハリッドのキャニオニング
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